足のけがで重宝した裾が取れるコンバーチブルパンツと極太パンツ

膝をけがしてシーネや装具を付けると、さすがに普通のパンツは引っかかって履けなくなる。冬なので短パンで過ごすのも厳しい。そんなときに便利だったのが、たまたま持参していたコロンビアのコンバーチブルパンツだった。

膝の治療にはコンバーチブルパンツが便利

ちょうど膝の上くらいにジッパーが付いていて、下の方を着脱できる仕組みになっている。裾を取ればショートパンツに早変わりするので、年中履けるお得なパンツと思って愛用していた。普段はロング状態で過ごし、病院に行ったらジッパーを外して、着替えることなしに膝を診てもらえる。

メーカーによって呼び名が違い、例えばパタゴニアではジップオフパンツとなっている。6分丈くらいの3/4仕様もあり、バリエーションも豊富だ。

足を上げる際に少しジッパー部分が引っかかる感触がして、その部分の伸縮性も失われてしまうのはデメリットといえる。また、個人的にはジッパー付きパンツは何となくものぐさで貧乏くさいイメージが否めない。

アウトドアメーカーの製品なら、もともと2wayや4wayの伸縮性があるので、切替し部分はそれほど気にならない。むしろ登山中に標高が上がって寒くなったら、短パンから長ズボンにチェンジできる利点が勝る。モンベルからは、さらに上着の袖まで着脱できる、コンバーチブル・レインジャケットなるものまで出ている。

ごわごわした防水素材でなければ、普段からヘビーローテーションできそうだ。逆に雨が降るなか、あえて半袖というシチュエーションも思い浮かばない。値段も高いので、興味はあるがいまいち購入にいたれない惜しいアイデア商品といえる。

アシックスとコロンビアを買い増し

普段着と寝間着に使い分けようと、アシックスのコンバーチブルパンツもネットで注文した。こちらはアウトドア用品よりもランニング向けの極薄素材なので、普段のトレーニングにも使えそうだ。

薄いので洗濯後の乾燥も早い。夏は短パン、冬は長ズボンと、一年中ランニングに使いまわせそうだ。走る前提ならしだいに体が温まるので、冬でもこのくらいの薄さで問題ない。

さらにコロンビアのパンツも、もう一着買い足した。脚側面にポケットが付いていない「ウッドブリッジ」という製品の方だ。もともと持っていたカーゴパンツ仕様の「スタンリッジ」に比べると、同じサイズでもシルエットが細め。ウエストもややタイトだが、その分、街履きでもスリムで映える印象を受ける。

モンベルの極太パンツ2種

ただ、仕事で打合せの際などは、さすがに片足包帯むき出しというスタイルは物々しすぎる。シーネや装具を付けたまま履けそうな、伸縮性のある極太パンツを探したところ、モンベルのコアスパン・トラベルパンツはぎりぎりいけた。

見た目はチノパンライクで、コットンにポリエステル30%混紡の速乾性がある素材。ベルトも付いているので、カジュアルなジーパン代わりに履くにはもってこいの一品だ。

同じくモンベルでもう一つ、紙糸混紡のサムエイージーパンツも太めで履けた。同じ素材のKAMICOイージーパンツとの違いは不明だが、薄手の麻っぽい質感で夏にはよさそうだ。

しかし、東京の病院に移ってみると「装具は必要ない」という方針に変わり、結局普通のズボンで間に合うようになった。買い増したコンバーチブルパンツは夏でも山でも使えるので、その後も重宝している。

入院中も便利な速乾性ウェア

もし足のけがでシーネやギプスを付けているなら、コンバーチブルパンツはおすすめだ。病院で診察前後にジッパー着脱していると、ほかの患者さんから「それどこのですか?」と聞かれることも何度かあった。

一方、装具がそのまま入る極太パンツなら、モンベルの製品がリーズナブルでよいと思う。同じアウトドアメーカーでも、パタゴニアやノースフェイスに比べると対象年齢層が高めなのか、ゆったりしたシルエットが多いようだ。リラックスフィットで見た目はおっさんくさいが、サッカーをやっていたり、競輪選手並みに足が太い人にもおすすめといえる。

入院中に洗濯して乾くのが早いという意味でも、アウトドア用の機能性パンツは足の治療に便利だった。ブランドにこだわらなければ、ユニクロの似たようなものでもよさそうだが、ジップオフ/コンバーチブルとなると、登山服のメーカーからしか出ていない。普段着や登山ウェアとしてもメリットが多いので、持っておいて損はないアイテムだ。

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