竹富島一周ウォーキング

波照間島から戻って離島ターミナルでフェリーを乗り継ぎ、そのまま竹富島に向かった。周辺離島の中では石垣島に最も近く、30分おきに船が出ているので便利。

竹富島行きのフェリー

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こちらのフェリーは、荒波を渡って外洋から帰ってきた身としては、ちょっとタクシーに乗って出かけてくる、くらいの気楽なノリでくつろげる。

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竹富港~島中心部

港に隣接しているビジターセンターの「ゆがふ館」。お茶を飲みながら島の生態系など勉強できるので、フェリーの待ち時間にのぞいてみるのがおすすめだ。

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宮古~八重山の離島はほとんど同じような景色だったのだが、竹富島はちょっと違った。中心部の町並み全体が文化財という感じで整えられている。水牛も歩いていたり…

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石垣に囲まれた、シーサーの乗った赤瓦の民家が続いていて、路地も白砂敷きだ。どの街路を撮っても絵になるような、町全体が歴史テーマパークという印象。アクティブにシュノーケルやダイビングを楽しむというよりは、何もない雰囲気を味わうというコンセプトで、観光客も女性の割合が多かったように思う。

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なごみの塔という妙な展望台があるのだが、これも文化財らしい。さすがに行列で登れなかったが、階段の傾斜がありえないことになっている。

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竹富島東岸、アイヤル浜~ナーラサ浜

時間に余裕があったので、今回は自転車でなく徒歩で島の主要ポイントを歩いてみた。まずは東岸のアイヤル浜へ。こちら側は遊泳禁止だからか、行き交う人も少なく、ひと気がなかった。集落から浜に向かう道が、どんどん細く茂みも増えて不安になってくるのだが、蝶が大量に舞っていて何ともいえない幸福感に包まれる。

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数えられただけでも8種類はいて、しかも何十匹も集団になってまとわりついてくるのだ。

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このあたりがオオゴマダラか?日本最大という大きさには見えなかったが、まったく警戒心なくフラフラやってきては蜜を吸っていく。この島では昆虫もゆったりしている。

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途中に「星のや」の入り口があって、中は窺い知れなかったが、離島の中のさらに僻地というすごいロケーション。1泊4万~と超高級だが、集落で見たような赤瓦の民家1棟がそのまま客室になっていて、おもしろそうだ。

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アイヤル浜から北のナーラサ浜まで海岸を歩いてみた。対岸の石垣島が見える距離にある。
きれいなビーチというだけでは、このあたりでは普通だが、竹富島の中では観光客が少なく穴場と思われる。泳ぐ人もいないので、のんびり海を眺めてオリオンビールでも飲んでいたい、大人向けのビーチという印象だ。

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竹富島西岸、カイジ浜~コンドイ浜~西桟橋

そのまま集落に戻って島を横断し、西願のカイジ浜からコンドイ浜まで歩いてみた。こちら側からは西表島が見える。遊泳可能なビーチだが、実際泳いでいる人は少数派だ。

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同じフェリーに乗ってきた人と何人かすれ違った。ここでもほとんど女性しか見ない。竹富島に来てビーチといったら、ひとまずここを目指すのだろう。

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そのまま外周道路を北上すると、西桟橋にたどり着く。ここも竹富島の代表的スポットで、絵になる光景だ。

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由来を見ると、昔は竹富島で作物が育たなかったので、わざわざここから西表島に船で出かけて畑を耕していたそうだ。しかも戦後しばらくまで西表島は風土病のマラリアが席巻していたから、命がけの耕作だったに違いない。

集落に戻らず、そのまま道路を北上していくと、もはや地元の漁師さんくらいしかすれ違わないくらい、寂れた風景になってきた。「安里屋クヤマの墓」とか、一応地図に載っている遺跡に行ってみたが、案内板を見ても絶世の美女だったというくらいしかわからない。

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島北端の美崎御嶽を回って港に向かった。竹富島は集落周辺の森林もよく保存されていて、人や車が通らないと怖いくらいの大自然を味わえる。

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往復のフェリー代1,150円。10分もあれば着いてしまう距離で、半日もあれば周遊できてしまう。石垣島に来たら、ぜひ訪れてみてほしい島だ。

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