ディアドラのランニングシューズN2100は通気性抜群だが足に合わず…

大田原マラソンに向けて、ランニングシューズを新調しようと思った。1年ほど履いていたadizero Japanのソールもそろそろへたってきている。せっかく好タイムが期待できるレースなので、悔いがないように万全の装備で臨みたい。

5,600円で買えたディアドラのN2100

いくつか店舗を下見したが、アディダスやアシックスの軽量モデルは型落ちでもそれなりに高い。5,000円くらいで買えるシューズとなると、街履き兼用のトレーニングシューズか、アルペン・スポーツデポの独自ブランド、IGNIOくらいしかない。

そんな中、ときわスポーツで5,600円のそこそこよさそうな型落ちシューズを見つけた。ディアドラのN2100だ。

Diadoraはランニング業界ではマイナーだが、サッカーのスパイクには定評がある。中学生でサッカー部だったときに、なぜかディアドラが流行ったことがあり、関内のB&Dまで買いに行った。アディダスやプーマのスパイクより幅広で足に合い、履きやすかった記憶がある。

店頭で試し履きしてみて、やや踵のあたりが固い気がしたが、ディアドラのシューズを一度試してみたいという気持ちもあり、衝動買いしてしまった。

ソールが穴だらけでアッパーも通気性抜群

買ってからN2100について調べたところ、ターゲットはサブ4~5ランナーであるらしい。とはいえ、ディアドラ・アドバイザーのランナーが、N2100を履いて軽々サブ3を達成しているブログ記事もあったので、速い人はシューズを選ばないとも考えられる。

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一番の特徴は、ソールに空いた通気用の穴だ。adizero CSの古いモデルにも、同様にソールに穴が開いたモデルがあって気に入っていた。水たまりを踏むとソールから水がしみ込んでくるという欠点はあるが、シューズ内の蒸れを軽減してマメの発生を抑えてくれそうで、履き心地はよかった。

N2100はかつてのadizero以上にソール全体に通気口が開いていて、足裏からかなりの冷却効果を期待できそうだ。

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しかもこのシューズは、アッパー素材も靴下が透けて見えるくらい荒いメッシュで構成されている。今まで履いた中で一番通気性がよさそうなシューズだが、これから冬に入るシーズンなので大幅値下げされていたのかもしれない。重量は26.5cm、初期装備のインソールで左右とも250g。

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10km走っただけで思い切り靴擦れした

早速、多摩川の河川敷を16kmほど走ってみた。気持ちよい11月の晴れ間で、シューズの中を風が通り抜ける爽快感は期待通りだ。

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しかし、10kmほど走った往路で、どうも踵の違和感が強くなってきて、靴下を脱いでみたら激しく靴擦れしていた。ショップでの試着でも感じたように、メッシュ素材の通気性はよいのだが伸縮性がなく、特にかかとの上端が補強され内側に向いているのがよろしくないと思われる。

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設計上の不具合なのか、自分の足に合わないだけなのか原因は不明だが、応急処置できる絆創膏も持ってきていなかったので、痛む足を引きずりながら泣く泣く帰宅した。まるでやすりのように踵を削ってくる固いヒールで、拷問のようだ。

買ったばかりなので、足になじめば解決するかと思い、絆創膏を貼りつつ後日もう一度走ってみた。それでも踵の摩擦が激しいのか、途中で絆創膏が剥がれてしまった。走り方やフォームを工夫してみたが、靴擦れからはどうやっても逃れられない。

あまりに痛いので、家まで最後の1kmは靴を脱いで裸足で走った。

ブックオフにディアドラが中古で売れた

レースも近いので、これ以上足にダメージを負うのは避けたい。N2100は通気性抜群のコンセプトがおもしろいが、足に合わないのは残念だった。その点では、いつも履いているメーカーの製品を選んだ方が、靴擦れのリスクを避けられると考えられる。

2回しか足を通さず新品同様だったので、ダメもとでブックオフに持ち込んでみたが、数100円しか値段がつかなかった。古着屋でランニングシューズを調達する人も少ないだろう。ましてやディアドラがストリートファッションで流行っているなど、聞いたこともない。むしろ、はした金でもよく買い取ってもらえたなと思う。

その後、決戦用シューズとして初めてアシックスを購入してみた。型落ちのターサージールだが、レビューはまたのちほど。

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