岐阜の国道157号ツーリング、補給スポット&道の駅まとめ

根尾の滞在中に何度も行き来した、国道157号の本巣市区間についてまとめてみようと思う。

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本巣市街地から樽見を通過して能郷集落までは路面もフラットで走りやすいが、織部駅以北の山岳地帯にはコンビニや売店が少ない。そのまま温見峠や徳山ダムに抜けるなら、その先の補給は皆無だ。ハンガーノックにならないよう、栄養補給は慎重に行ってほしい。

157号の途中にある3つの道の駅と、モレラのフードコート店、いくつか開拓した喫茶店や売店を南から順に紹介する。

モレラ岐阜の巨大フードコート

本巣市が誇る日本最大級のショッピングモール。モレラのフードコートもやはり巨大である。普通のレストランも含めると40くらいの飲食店が存在する。サイクリストにありがたいのは、屋外から2階のフードコートに直接アクセスできる大階段があることだ。

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自分はジャージ姿でお店に入るのに何の恥じらいもなくなってしまったが、ピチピチのジャージでモール内をうろつくのは気が引けるという人には便利だ。ビンディングシューズで滑る危険もあるので、駐車場からフードコート直結なのはうれしい。

なごや食堂のナポリタンとオムライス

フードコート店舗の中でもおすすめは「なごや食堂」だ。毎月100~200円引きのクーポンをもらえるので、ついついリピートしてしまう。

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その名のとおり、きしめんや味噌カツ丼など名古屋名物を手軽に食べられるのだが、一押しはデカ盛りのオムライスとナポリタンである。地元の人からすれば、もっとうまい店がほかにあると言われそうだが、とりあえずよそから観光に来た人には外れがない便利なお店だ。

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ナポリタンは標準の690円でもそうそうたるボリューム。皿が鉄板でスパゲッティの下に卵が敷いてあるのがユニークだと思ったら、名古屋ではこれがナポリタンの標準スタイルらしい。

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オムライスはデミもトマトも食したが、運動中は酸味がおいしいトマトソースの方が合うかもしれない。重量1kg以上なので、ツーリング序盤には少々ヘビーかもしれないが、通常比3倍のデカ盛りにもぜひトライしてみてほしい。

樽見からモレラまで、国道157号の裏道255号渓谷沿い30kmラン
すでに何度か自転車で往復している国道157号だが、地元の人に...

ほかにも、カルディでナッツを買うとか、バローで焼き芋や菓子パンをほうばるとか、モレラを食べ歩きしているとついつい時間が経ってしまう。休日はかなり混雑するので、フードコートも行列するようだったら、スキップして次の道の駅で補給するのもありだ。

道の駅「富有柿の里いとぬき」はいまいち

モレラを過ぎて国道沿いにしばらく北上すると、右手に小さめの道の駅が見えてくる。最初に遭遇する「富有柿の里いとぬき」は、その名のとおり富有柿の販売が中心で飲食できるレストランはない。

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訪れたのはちょうど11~12月の旬だったので、地元で収穫された富有柿がたくさん並んでいた。ツーリング中に柿をむいて食べるのは面倒だが、4個入り250円~くらいの相場で干し柿も売られているので甘くておすすめだ。

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「いとぬき」は柿の直売所といった感じで、これといった補給食は手に入らない。特にトイレや自販機に寄る用事などがなければ、スキップして構わないスポットだ。

道の駅「織部の里・もとす」はまあまあ

富有柿の里から北上してわずか3kmくらいの距離に、次の道の駅「織部の里・もとす」がある。「いとぬき」より広くて食品も充実しているので、どちらか立ち寄るなら織部の里の方がおすすめだ。巨大な山門が目印。

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こちらも富有柿販売が中心で、織部焼の陶器を展示しているコーナーもある。バイクラックが設置されており、レストランと喫茶コーナー、ソフトクリームの売店と飲食が充実している。ここから先の山道に備えて、しっかり食事をとっておきたい。

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樽見駅付近は飲食店が充実

織部の里から先、樽見の商店街までは自販機も少なくコンビニも1店しかない。途中いくつか食事できそうな喫茶店があったが、せっかくなら樽見で休んだ方がお店の選択肢も多い。山間の集落にしては、驚くほどしっかり食事できる名古屋風の喫茶店が充実している。

一見、開いているかどうかわかりにくくて入りづらいときもあるが、岐阜のお店は営業中だと回転灯を点ける風習がある。初めて見た時は何かの非常事態かと思ったが、遠くからもわかりやすくて合理的なシステムだ。

住吉屋の名物、豆乳蕎麦

樽見駅近くのメインストリートで一番格が高いのは旅館も兼ねた住吉屋だろう。

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豆乳を加えた石臼挽きの十割蕎麦は一度試す価値がある。蕎麦だけではカロリー的に物足りなければ、文殊にゅう豚の丼ぶりとセットでいただくとよいだろう。

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喫茶亜紀でもナポリタン

樽見の喫茶店にいくつか行ってみたが、とりあえず何度か通って外れがなかった喫茶亜紀を紹介したい。

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700円の日替わりランチで中華丼など、結構なボリュームの定食を食べさせてくれる。

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ちなみに亜紀でもナポリタンを頼むと、当然のように鉄板に卵を敷いて出してくれる。

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これに慣れてしまうと、卵のない普通のナポリタンでは物足りなくなってしまう。小麦の炭水化物をベースに、卵とソーセージのタンパク質を摂取できて、ケチャップの酸味が食欲をそそる名古屋風ナポリタン。ツーリング中の補給食に最適だ。

樽見唯一の商店、大栄ストアー

すごいおすすめというわけではないが、樽見には一つだけスーパーがある。実は惣菜がおいしく地元の人に人気らしい。すぐに食べられる菓子パンやドリンクの在庫があるので、この先の行程に向けて買いだめしていくのもよいだろう。

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生鮮品はたまに賞味期限が切れていることもあるので注意。

道の駅「うすずみさくらの里・ねお」は最高

157号の岐阜側では、ここが最後の補給地点になる。採算は厳しそうだが、こんな山奥で立派な温泉と道の駅を運営してもらえるのは、ありがたい限りだ。

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売店では地元野菜や特産品がメインだが、ういろうやぼたもち、五目御飯やコロッケなどの惣菜も販売されている。名物の「とち餅」はお土産におすすめだが、焼かないと食べられないので注意。その場で食べたいなら、温泉の売店の方に「とちの実煎餅」がある。

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時間に余裕があるなら、温泉に併設のレストランで食事をとるのもよい。

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メニューは豊富だが、1,000円の一人前猪鍋はおいしかった。本巣市北部は、猪や鹿肉のジビエ料理がさかんなエリアでもある。

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157号はいたるところ「動物注意!」

鹿といえば、157号の隠れた名物といえるかもしれない。滞在初日から出くわして驚いたが、その後、毎日のように遭遇して見慣れた風景になってしまった。

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157沿いに「動物注意」の看板はよく見かけるが、山深くなるにつれてだんだん警告が激しくなってくる。

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鹿が何匹も飛び跳ねている看板が衝撃的だが、集団で突入してくる鹿は自転車にとって凶器に等しい。

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日が暮れて夜が更けるほど、路上に出てくる数が増える。自転車で道を走っていても、脇のやぶからゴソゴソ音がすると、いつ飛び出てくるかと肝を冷やすことになる。地元に人にはもはや邪魔者でしかない鹿だが、このまま限界集落が増えて人口が減ってしまうと、人より猿や鹿の方が多くなってしまいそうだ。

温見峠に向かうなら「落ちたら死ぬ」に注意だが、夜間157号を走るなら鹿の襲撃にも要注意だ。

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