樽見からモレラまで、国道157号の裏道255号渓谷沿い30kmラン

すでに何度か自転車で往復している国道157号だが、地元の人によると根尾川を挟んだ西側の県道255号も空いていておすすめらしい。157号は路面がフラットで快適なので、あえて裏道を行く理由はないが、多少アップダウンがあって川沿いの景色を楽しめそうだ。

出張中、しばらく長い距離を走っていなかったので、255号を樽見から南下して本巣のモレラまでのんびり走ってみた。途中市街地に出てから道に迷ったりしながら、合計30kmくらいの距離。渓谷の景色や鉄道を見ながらLSDでゆっくりランニングできた。

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水鳥地区の根尾谷断層と西光寺が見どころ

樽見駅から淡墨桜に向かう途中、橋を渡って左手に見える野原屋の先を左手に折れると、大きな吊り橋がある。普段は特に通る用事がないルートだが、水鳥地区の方に徒歩で移動する際には157号より趣があっておすすめのルートだ。

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吊り橋を超えた先の住宅街を抜けて再び157号に合流する地点から、開運橋を渡ると水鳥地区に入る。1891年の濃尾地震でできた根尾谷断層がちょうど道を横切っていて、ゆるい坂道ができている。

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地震から100年経った今では風化して風景に溶け込んでいるが、Wikipediaに上がっている地震発生当時の古写真は生々しい。マグニチュード8.0、直下型地震の震源で上下に6mもずれたそうだが、奥の方に写っている民家が倒壊していないのが不思議だ。

地震断層観察館は有料なので結局入らなかったが、隣の喫茶「マグニチュード8.0」と合わせて、余裕があれば立ち寄ってみたい観光名所だ。

水鳥団地には、福井の永平寺系の大工が建てた西光寺というお寺もある。米原の木彫軍団が手がけたらしい本堂・山門の彫刻が素晴らしく、梁の先には獅子やバクのような動物も彫られていて見どころが多い。

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南にしばらく進むと、今は使われていない古い吊り橋がある。命がけで渡ろうと思えば渡れなくもない崩壊具合だが、その先は157号に合流するだけなので特に利用する必要はない。

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根尾川沿いの渓谷で樽見鉄道の車両に遭遇

山際の高尾駅を超えてしばらく進むと、右手に分岐する坂道が見えてくる。通行規制の看板が出ているとおり、ここから少し傾斜が出てきて道も狭くなるが、ほかの林道ほど路面は荒れていなかった。

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ただ、高尾浄化センターを超えた先に道幅が極端に狭くなる区間があるので、車で来たら注意が必要だろう。もっとも、地元の車も滅多に通らないルートなので、対向車が来て困るということは少なそうだ。

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川沿いに樽見鉄道が並走しているが、1両編成のレールバスは1時間に1本程度しか通らない。道路際の見通しがよいところで運よく車両が通過したので写真を撮れた。モレラ岐阜駅以北の路線は今後の存続が危ぶまれているそうだが、樽見鉄道と157号が通じているおかげで根尾川沿いの集落は山奥にも関わらず交通の便がよいといえる。

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そこから谷汲温泉のあたりまでは、単調な山道が続く。ところどころ根尾川の深い渓谷をのぞくことができておもしろい。157号に比べて交通量は圧倒的に少なく、落石もさほどないので、自転車で通っても楽しめるルートだ。後日、夜間に255号をロードバイクで走ってみたが、まったく街灯がない区間があるので鹿除けのためにも強力なライト装備は必須だろう。

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ひと気のない山道だが、途中に謎の祠や地蔵がいくつも置かれている。神社と、火葬場併設の墓地が多いのもこのエリアの特徴だ。やな料理の建物もいくつかあるが、冬場はまったく営業していない。もっとも、夏場の売上だけで1年暮らせるという商売らしいから、うらやましい限りだ。

谷汲口のあたりから田園風景が開けてきて、採掘場やセメント工場が見えてくる。ここを抜けると本巣市の中心部だ。Googleマップの航空写真で見ると、織部駅あたりがちょうど山と平野の境目になっている。

その先、根尾川の土手は眺めがよいが、157号を迂回して走る車が多いので、路肩を走るのはちょっと危ない。土手を下りて住宅街に入った方が、延々と広がる柿畑を見ながらのんびり走れると思う。

モレラのなごや食堂、でか盛りオムライスで栄養補給

市街地を抜けてモレラ岐阜に到着。巨大モールだが高さは低いので、なかなか遠くから目印になりにくい。住宅街を何度か迷って遠回りしながら、ようやくたどり着いた。

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ゆっくり3時間くらい走ってお腹が空いたので、フードコートのなごや食堂で「でか盛りオムライス」にトライした。通常の3倍サイズで、さすがに後半は飽きてきたが問題なく完食できた。でか盛りバージョンは、せめてソースがデミとトマトで半々かかっているとか、飽きない工夫がしてあればもっと楽しめると思った。

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「総量1000gオーバー」とのことだが、30km走ったので体重1kgくらいは落ちていて、栄養補給にちょうどよいくらいだろう。

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ウイダーの細野さんによると、運動後の理想的な補給の栄養比率は糖質とタンパク質が3:1らしい。ご飯と卵にケチャップの酸味が食欲をそそるオムライスは、ランニング後のリカバリーには結構バランスがよいかもしれない。

京都のアローン、巨大オムライスの思い出

巨大オムライスといえば、かつて京都で学生時代に通った市役所前のアローンという喫茶店を思い出す。当時はろくに運動もせず胃袋も貧弱だったので、ラグビーボール大のかたまりを半分くらいしか食べ切れなかった記憶がある。

懐かしいと思ったら、2016年の夏に大阪の阪急うめだ本店で、期間限定リバイバルしていたらしい。レギュラーサイズで1,380円と当時の2倍以上高くなっている気がするが、ぜひ東京でもやってほしい企画だ。

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