FitbitCharge2ランニング~心拍計測とGPS連動、VO2MAXも測定

先日購入した腕時計型の光学式心拍計Fitbit Charge2。日々の歩数計測や睡眠時間のログを取って楽しんでいるが、早速ランニング中の心拍計測を始めてみた。

久々にトレーニングで心拍を測ってみようと思い、先月発売された...

ランニングモードの基本機能

Fitbit本体の側面ボタンでトレーニングのモードに変えて、ランニングの状態で長押しすると、すぐにタイム計測が始まる。残念ながら任意区間のラップ計測機能は付いていないので、周回コースでラップタイムを測りたいなら別の腕時計が必要だろう。後述のように、1kmごとであれば自動でラップタイムを記録してくれる。

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バンドは先日交換したステンレススチールの金属メッシュタイプ。

腕時計型の心拍計としてFitbitCharge2を購入した理...

ランニング中にボタンを押すと、現在時刻>走行距離>心拍数>走行ペース>平均ペース>消費カロリー>歩数、という感じで表示がローテーションする。長押しするとトレーニング終了するシンプル機能だ。

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何回か走ってみたが、冬場で冷えてきたためか、自分の血流が悪いのか、しばしば心拍数0表示でロストしてしまうようだ。調子がよいときはずっと計測し続けてくれるが、だめな時はなかなか心拍がつかまらなかったり、ペースを上げて心臓はバクバクいっているのに100以下のbpmだったりするときがある。まさか不整脈とか脈拍欠損が原因でなければよいが…。

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現状では、光学式心拍計の精度は心電式に劣るらしい。ハイエンド志向のSuuntoがまだ光学式に対応していないのも、それが理由かもしれない。まあランニング中は常時心拍数を監視する必要もなく、数分に1回くらい状態チェックができればよいと思うので、差し当たって従来型のベルト式でないと実用に耐えないということはないだろう。

昭和記念公園一周16kmラン

立川の昭和記念公園を、夜間に比較的ハイペースで一周回ってみた。新しいシューズやガジェットを導入すると、不思議とテンションが上がってペースが速くなるようだ。途中、ハンカチを落として引き返したりした区間も含め、1時間17分で約16kmのランニング。

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ランニング中も、腕をスナップさせて自動で画面表示できるので、反対の手でボタンを押す必要がなく便利だ。ただ、動作から表示までのタイムラグが0.5秒くらいあるので、その間、足元・前方不注意になってちょっと危ない。歩行中・静止中だとそこまで問題ないが、走っている最中の0.5秒のよそ見は命取りになる危険がある。

夜でも数値の表示は明るく、画面は小さいが集中して読み取れば視認性は悪くない。普通の腕時計だと、ライト点灯のボタンを押してタイムを読み取る必要があったので、Charge2の片手スナップで必要な時だけバッテリーセーブしながら自動点灯できる機能は便利だ。

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心拍数のゾーン設定は購入時デフォルトのままだが、トイレ休憩や信号待ちを含めて平均164bpm。69分間ピークを維持できたのはがんばった方だと思う。1km区間ごとのラップタイムが自動計測されるが、ベストタイムは4’10”だった。地図上に対応区間も表示され、確かに直線区間でペースを上げたところと一致が確認できる。

トレーニングのログはスマホのFitbitアプリでも確認できるが、過去ログを読み返すにはPCからブラウザ上で見る方が早い。ちなみにスマホでもPCでも、地図上で自宅付近をぼかす機能はついていないので、プライバシーに配慮した人はシェア・公開時に注意した方がよい。このあたりは、Stravaなど類似サービスでは基本機能なので、ぜひFitbitでも導入してほしいものだ。

Fitbit本体の言語設定をいじろうとしていたらダッシュボードの表示が英語になってしまったが、画面右下の目立たないところに個人設定と別の言語設定があるのに気付き、日本語に戻せた。

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多摩川CR、羽村取水堰まで往復23kmラン

次に、拝島橋から羽村取水堰まで多摩川のサイクリングロードを往復、自宅からの走行距離23km走ってみた。

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こちらは距離も長くペース抑えめで走ったので、平均148bpm。上述の昭和記念公園ランのログと比べて、体感的なトレーニング強度はほぼ一致しているように思う。

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羽村の折り返し地点で日が暮れて暗くなってきたので、スマホのライトをオンにしようとした際、間違ってBluetoothのアイコンをタップしてFitbitとの接続を切ってしまった。再度Bluetoothをオンにしても、Fitbit本体の画面表示はスマホ非接続のアイコン表示になっていたが、15分くらい走っていると勝手につながったようだ。

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ただしログを見ると、だいぶ長い区間GPSの方はロストして、再計測が始まった地点までは直線で結ばれてしまった。誤操作しなければ今のところFitbitとスマホのBluetooth接続は良好なので、スマホをGPSオンの状態で持ち歩いていれば、特にそちらは操作する必要はない。トレーニングの開始/終了はFitbit側のボタン操作で完結できる。

トレーニング中に心拍数を測る意味

道具を手に入れたところで、実際のトレーニングにうまく活用しなければ意味がない。運動強度と比例する体内の酸素摂取量が心拍数に比例するといわれているので、心拍を測ることでトレーニングの強度を客観的に判断するのが目的である。

主観的な「きつい」といった感覚でなく、心拍数という数値で定量的に負荷をとらえることができる。その日に行いたいトレーニングが、インターバルなのかペース走なのか、ジョギングやLSDなのか、最大心拍数に対しての目標パーセントやゾーンを維持することで、効率的に鍛えられるというわけだ。同じ距離やペースで走っていて、平均心拍数が下がっていたら「心肺が鍛えられた」と達成感を感じることもできるだろう。

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よくいわれるのが、「同じ練習内容で心拍数が妙に高いときは、疲労が溜まってオーバーペースなので負荷を下げた方がよい」という話だ。安全性を考えると確かにその通りだが、まあ心拍数を知らなくても、体調が悪ければ自然とペースは下がると思う。それでも「調子が悪いのは疲れているせい」と、数値を理由に自分に言い訳することはできる。

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逆に気になるのが、ランニング中ぜえぜえはあはあいっているのに、全然心拍数が上がらない時だ。主観的にはきついのだが、客観的には負荷が低くて練習をさぼっていると考えられる。そんな時は、心拍計を信用して無理してでもペースを上げた方がよいのか、身体の声を聞いてペースを抑えめにした方がよいのか、正直迷うことが多い。

FitbitCharge2はVO2MAX計測にも対応

Charge2の新機能として、カーディオ・フィットネス・レベル(いわゆるVO2MAX)を測れるという特徴がある。自分の最大酸素摂取量はこれまで測ったことがなかったが、アプリで確認するとスコアは66のEXCELLENTと出ていた。単位は不明だが、VO2MAXと同じml/kg/minであれば意外とよいスコアかもしれない。

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Fitbitの英語ヘルプページを参照すると、Cardio Fitness Scoreは安静時心拍数・年齢・性別・体重その他の個人情報から算出されるらしい。また、10分以上、なるべく平地をそこそこ速いペースで複数回走ると、計算精度が向上するようだ。

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体重や体脂肪率以外に、同世代の標準値と比較できる数値があるのはおもしろい。今後トレーニングを続けてVO2MAXを上げていく、という客観的な目標もできて楽しみだ。

さらに長距離、玉川上水を40km往復してみた記録についてはこちら。

1週間後に迫った大田原マラソン。制限時間4時間ということで、...
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