ハセツネ2016報告3:第一関門・浅間峠まで渋滞を経て日暮れ前に到達

スタート後は予想通りの大渋滞

13時にスタートしてジョギングペースで秋川に下って橋を通過。右に折れて最初の急坂もみな走っていた。広徳寺前で鋭角ターンしたところから渋滞発生。イノシシ避けの電線はなくなっていたが、まったく前に進まず足踏み状態。

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どうやらその先の分岐で右手の坂を登るところがボトルネックになっているらしい。開会式のアナウンスで、「スズメバチ対策でルート変更した」というのがここらしい。とすると、試走で発見した右斜面は正規ルートではなく、ぬかるみのV字谷が公式コースだったのだろうか。

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15分くらいかかって坂を超えた先の山道は、シングルトラックで完全渋滞。

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少し下って新多摩変電所に出るとばらけて、今熊神社まではロード区間で走れる状態。微妙な登り坂で普段は歩く道なのだが、さすがにレース本番はみな気合を入れて走っているので遅れないようついていった。

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そこから先、今熊神社奥宮までのきつい登りも混んでいたが、もともとスローペースでしか登れない坂なので問題はない。人が密集しているが少しずつは前に進んでいる。今熊神社から先、浅間峠まではまったくトイレがないので、山頂でしっかり済ませておく。

序盤だけでなくレース全般、登りは渋滞だった

今熊神社から入山峠までも基本的に渋滞気味。というか、レース全体を通して登りはすべて渋滞していた。三頭山から先はだいたいペースが合う人が固まってきてそれほどストレスはないが、登りは追い抜くのが大変でまわりにも迷惑なので、前の方で詰まると道を譲ってくれない限りはその場で足踏みしているしかない。7月のキタタンでも感じたが、トレランは下りで勝負するスポーツらしい。

まあ、序盤は体力温存と思ってのんびり構えていたが、タイム短縮を目指すなら10時間台のグループに並んで、ハイペースでついていくしかないだろう。コースの構造上、目標タイムごとに時間差でスタートするとか工夫しない限り、渋滞は避けられなさそうだ。

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スタートから1時間25分後、入山峠の階段で30人くらいの行列。その先の市道山分岐までも小さいピークが連続するが、蟻のような大行列だった。

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渋滞を抜け三国山で日没を見る

市道山分岐の前、視界が開けた場所では霧でかすむ山並みが見えた。山で霧に包まれる雰囲気は嫌いではないが、その後日が暮れてから、ガスが意外とライトの邪魔になるとわかった。

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醍醐丸の分岐では応援してくれる方がいた。その後、三頭山までのさしたる特徴もない山道で観戦している人が数名いて不思議だった。見た感じスタッフやマーシャルでもなさそうで謎だが、まったく応援を期待していなかったレースだったのでちょっとうれしい。

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レース本番、やはり平地と下りはみな飛ばすので、集団のペースを乱さないようについていった。練習だと歩いてしまいそうな微妙な上り坂も基本的に走る。結果的に渋滞はあったが予定より早いタイムで醍醐丸を通過した。

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5日前の火曜に見つけたシロオニタケのキノコが成長して傘が開いていた。ネットで調べた通りの変化で、道端でかなり目立つのだが、毒キノコなので採取されずに見過ごされているらしい。

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連行峰のジグザグ道も淡々と登る。徐々に道端で休んで集団から脱落する人が増えてきた。先週の練習のおかげか、自分はまだ体力に余裕はあるが、座り込んでつらそうな人もいる。

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三国山からは富士山こそ見えなかったが、夕日を拝むことができた。まだ明るいうちにできるだけ距離を稼いでおきたいが、先が詰まっているのであまりスピードは出せない。

ぎりぎり暗くなる前に浅間峠に到着

その後、熊倉山からゆるく下って17:28に第一関門の浅間峠に到着。かなり暗くなってきてぎりぎりだったが、ライトなしで到達できた。

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今熊山からずっと我慢していたトイレを済まし、ヘッドライトとハンドライトを準備。ここからトレッキングポールの使用がOKなので、ポールを組み立てたり上着を出して夜間装備を整える人が溜まっていた。それほど広い峠でないので、ベンチが空いた隙にバッグを降ろさせてもらった。

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ここですでに体力が限界に近い人もいるようで、何人かがグループになって上川乗のバス停方向に歩いて下っていくのを見た。途中棄権といってもここからバス停までは公認マップで50分の距離。第二関門や第三関門ならそのまま車に乗って道路を下れるだろうが、場所によってはリタイアするのも容易ではない。


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