富士山登山(富士宮口~須走口)

名古屋出張の帰りに、富士宮に一泊して富士山に登った。吉田、須走、御殿場ルートは登ったことがあるので、富士宮ルートは初挑戦。帰りは須走口から降りて、新松田行きのバスに乗って東京に戻る電車賃を節約した。

このところ週末は鳥取大山、雲取山と標高1,700m以上の百名山に登ってきたので体力的に準備は万端。7月の好天で混んでいたが、やはり夏は富士山に登らないと始まらない。

富士宮駅で往復バスチケット購入

前日に富士宮駅前のバスターミナルで、往復のチケットを買っておいた。税込3,100円で3日間の有効期間は乗り降り自由のフリーパスらしいので、帰りの登山口は自由に選べるはず。バス内で往復券は購入できないらしいので、同じことを考えているなら、事前にターミナルで購入しておいた方がよい。

fujisan25

花の湯前のバス停からは、ほぼ満員

夏休み中の休日なので、富士登山も相当混雑すると思われた。新富士~富士駅経由でやって来るバスは満員に違いないとふんで、8:30富士宮駅始発のバスを狙ってみたが、花の湯前のバス停から乗るとほぼ満員で、ぎりぎり補助席に座って乗せてもらえた。この時期は富士宮駅で並ぶか、もっと早い便を押さえた方が安心だ。

fujisan01

富士宮口五合目~山頂

1時間半ほどバスに揺られて五合目に到着。バスを降りると霧がかかっていて、やや寒い。上着1枚では心もとない気もしたが、登り始めたらすぐ汗をかいて半袖で十分だった。

予想通り、五号目の山小屋から人でごった返している。ここですでに標高2,400m。富士山の登山口の中では一番標高が高く、山頂までの距離も短いので、今日の登山は楽なはずだ。

fujisan02

序盤は道も広く、砂地で歩きやすい。ところどころ、雲の切れ間から箱根方面を見渡せた。愛鷹山(あしたかやま)を超えて箱根の芦ノ湖、もう少し登ると伊豆半島の先まで望めた。

fujisan08

すぐに六合目の雲海荘に到着。富士宮口は山小屋・山荘も多くて便利。以前、9月に入ってからマイナーな御殿場ルートで登ったら、まったく人がいなくて不気味だったが、富士宮の方は駿河湾方向の眺望も楽しめて、至れり尽くせりの極楽登山道だ。

fujisan04

六合目から先は岩場が増えて、渋滞気味になってきた。七合目、八合目の山小屋も、休憩中の人で溢れかえっている。路面は荒れがちだが、たまにトレランで走って下りてくる人もいる。

fujisan07

標高3,400mの九合目を過ぎると、さすがにペースが落ちてきた。まわりの人もきつそうで、あちこちで岩にもたれて休んでいる人も多い。富士宮ルートは岩場が多くて足を上げるのがしんどくなってくるが、須走ルートの砂利道で足が滑って登りにくいのよりはましかもしれない。

fujisan09

九合五勺の胸突山荘を超えて、最後の登り。その形状からして当然だが、富士山は山頂に近づくにつれて勾配がきつくなる。やはり毎回、九合目からが一番きつい。

富士山頂でポケモンGO

山頂の浅間大社奥宮に着くと、見たことがないくらい大勢の人がいた。

fujisan11

帰りの新松田行きのバスは本数が少なく、時間がシビアだったので、お鉢巡りはスキップ。

fujisan12

富士山の登山道は、バリバリ携帯の電波が飛んでいるので、ためしにポケモンGOを立ち上げてみた。

fujisan13

富士山頂とはいえ、特に目新しいポケモンは出なかったが、こんなところにもポケストップやジムがある。見わたすと、休憩がてらポケモンで遊んでいるらしい人も大勢いた。

須走口、砂走を下山

ゲームもそこそこに、須走口側まで移動して下山。今回の富士登山、当初は富士宮口ピストンの計画だったので、トレランシューズにスパッツなしの軽装備で来てしまった。須走口から下りたいが、正直、砂走の瓦礫地帯を歩くのは気が重い。

fujisan16

以前、予備知識なしで、使い古しのランニングシューズで須走口を下りたら、砂利の中の瓦礫につま先が当たって、足の爪が黒くなり、はがれかけてしまった。その後マラソンで何度も爪がはがれて、内出血くらいなら何とも思わなくなったが…。

fujisan18

とりあえず七合目までの、まだ道がしっかりしているところは走って下山。東側も雲の切れ間から丹沢~奥多摩~秩父の山々を見下ろせて、気分がよい。

fujisan19

いよいよ始まった砂走区間。トレランシューズはつま先が保護されているのでだいぶましだが、深々と砂に足が埋まって、くるぶしから容赦なく砂が入り込んでくる。スピードを出し過ぎて足がもつれないように、そこそこのペースで駆け下りる。急勾配でずっと踏ん張っているので、靴紐を固く結んでも、つま先がシューズの先に当たって痛くなる。

fujisan20

靴内に侵入する砂と、つま先の痛みをこらえながら、砂払五合目に到着。シューズの中の砂を落とすと、なぜか靴下の中まで砂がたまっていた。布の目地より砂が細かいということか。

fujisan22

そこから先は樹木に覆われた岩場で、さらにスピードを上げて駆け下りる。足場は溶岩でごつごつしているが、グリップが効くので安心して踏み込めるとわかった。

fujisan23

新松田行きのバスで帰京

ほどなく五合目に到着。14:20発の新松田行きバスに間に合った。富士宮口は10時にスタートしたので、山頂でポケモンをやっていた時間も含めて4時間半くらいの行程。須走口の下りはほとんど走ったので、1時間もかからなかった。

fujisan24

新松田駅からは小田急線で都心に戻れるので、新富士駅から新幹線で帰るよりは、だいぶ電車賃を浮かせたと思う。来年はぜひ富士登山競走の山頂コースに挑戦してみたい。

スポンサードリンク
tboy_336x280
tboy_336x280
スポンサードリンク
tboy_336x280