GENTOSヘッドライトAUVA VA-01Dレビュー

トレラン夜間走行と、ロードバイク用の補助も兼ねて、初めてヘッドライトを買ってみた。ジェントスのAUVAシリーズ、VA-01D。アマゾンで1,891円と格安で購入できた。

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自転車と山道で使ってみた感想としては、単体ではやや光量が頼りなく、200ルーメンのブーストモードで電池も2時間しか持たないが、ハンドライトとの併用で安心感が増すことはわかった。夜中のサイクリングロードを走るくらいであれば、ヘッドライト単体でも大丈夫で、手持ちライトで道を照らすよりは、ハンズフリーで格段に便利だと感じた。

ロードバイク夜間走行でテスト

奥多摩の鶴峠から武蔵五日市までのルートでテストしてみた。集落近くでは街灯があるが、まったく明かりがないエリアもあり、フロントライトは必須。ハンドルには同じくGENTOSの閃SG-355Bを装着しており、こちらは100ルーメンでVA-01DのHighモードと同じ明るさ。

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SG-355Bは長年使い慣れていて、どんな夜道でも廃道トンネルでも果ては鍾乳洞でも、基本的にこれ1本でこなせている。自転車のハンドルから簡単に着脱できるのもよい。

単4のエネループを3本入れて、使用後はまめに充電。別途予備電池を持ち歩いて交換できるので、なんとなく最近のUSB充電式より乾電池式の方が安心感がある。昔、乾電池が使えるデジカメを使っていて海外旅行などで便利だったが、根強いニーズがあるのか最近でも対応機種はあるらしい。

まず、自転車ヘルメットとヘッドライトの干渉については、やや額の下側、眉毛の上くらいにヘッドライトを下げれば問題なく装着できた。ついでに汗止めにもなる。(※ベルトは汗でジュクジュクになるので、洗濯必須。ライト本体は外せる)

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ヘッドライトのみ
(Boostモード200lm)

閃にAUVAを追加すると、額上の取り付け角度によって、路面を照らすか道路前方に向けるかを調整できる。路面に向けると、VA-01Dがもともとオーバルビームでワイドな楕円形照射のためか、200ルーメンのBoostモードでもSG-355Bより暗く感じた。ハンドル上に取り付けた方が路面に近いということもあるかもしれない。少なくともヘッドライトだけだと、前方を向いたときに手前の路面は真っ暗になってしまうのでNGだ。

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ハンドライトのみ

一方、ヘッドライトの角度を上げて前方を照らすようにすると、基本的に暗闇に吸い込まれてライトはほとんど役に立たない。だが、山道でもコーナー部分にたいてい設置してあるリフレクターに光が反射して、先を見通せるようになる。コーナーが読めるからといってスピードを出すのは危ないが、ハンドル上のフロントライトだけだと、急なカーブが予測できない不安を解消できる。

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ヘッドライトとハンドライト併用

SG-355Bは単4電池3本だからか、常時点灯でカタログ値の10時間とまではいかないが、5時間くらいは持っている気がする。VA-01Dはブーストで2時間程度と短いが、万が一フロントライトが故障した時の予備として、パーツケースに入れておくのはよさそうだ。

■夜間トレランでテスト

陣馬山から高尾山への山道でテストしてみた。トレランでは、地面への距離が近いからか、オーバルビームの効果もあってヘッドライト単体でも走れなそうに感じた。ただ、替えの電池に余裕があれば、自転車から外した閃SG-355Bも手に持って併用した方がベターだ。

ヘッドライトの明るさは、夕暮れのまだ明るい時間帯なら100ルーメンのHighモードでバッテリー温存してもよいかもしれない。完全に暗くなると、200ルーメンのBoostモードに切り替えないとやや厳しい。

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ヘッドライトのみ(Highモード100lm)

ヘッドライトは常に足元に照射範囲が固定されているのは便利だが、逆に分岐点で道標を照らす時は、頭をそちらに向けなければならない。この点、ハンドライトは路面を照らす角度で保持しなければならないストレスはあるのだが、ちょっと気になるところに手軽にライトを向けられるメリットはある。

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ヘッドライトのみ(Boostモード200lm)

また、ハンドライトは常に揺れているので、路面の木の根っこなどを照らすと影が動いて立体的な形状をつかみやすい。その反面、ヘッドライトは固定されていて路上の障害物がのっぺりした模様に見えるので、思わず突っかかってしまう時がある。

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ハンドライトのみ

VA-01Dのチルト角は片手で簡単に調整できるので、下りでは1段階下げ、上りでは1段階上げると、ちょうどよい場所を照らしてくれるようだ。ロードバイクと違ってトレランの場合は、ヘッドライトがメインでハンドライトは補助、余裕があれば両方使用するのがよいと感じた。

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ヘッドライトとハンドライト併用

ハセツネもこれでいけるか

ヘッドライトについては、他にも補助バッテリー付きや、500ルーメンの明るさ、防水性が強化された5,000~10,000円台の製品もあるが、その分、重さと大きさは増えそうだ。とりあえず試しに買ってみたVA-01Dは軽くて取り回しやすく、実用上は十分だと感じた。

ハンドライトも併用して、こまめに電池交換して、ハセツネの夜間走行も閃とAUVAの組み合わせでいけそうな気がする。電池は同じ単4なので、20本くらい大量に持ち込むことになるかもしれない。ライト本体の故障に備えて、それぞれの予備も携帯しておいた方がよさそうだ。

(2016年6月13日追記)
GENTOS閃SG-355Bを追加購入して、自転車に2本差しするようになった。

数年前のモデルだが、自転車用のパイプホルダー付き、ツーリング...
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