今熊山~醍醐丸~陣馬山~高尾山ナイトラン(前編)

本格梅雨入り前、最後の晴れ間を生かして、武蔵五日市駅から高尾山口駅まで30kmくらいトレラン。来月7/3のキタタン練習と、10/9~10のハセツネ準備を兼ねて、試しにヘッドライトをつけて夜の山道を走ってみた。

(参考タイム)

  • 15:00 武蔵五日市駅スタート
  • 16:15 入山峠
  • 17:30 市道山分岐
  • 18:15 醍醐丸
  • 18:50 陣馬山
  • 20:50 高尾山
  • 21:45 高尾山口駅ゴール

午前中は多摩川CRを50kmくらい自転車で走って帰宅。昼食・仮眠を取って、午後はどうしようか考えたが、天気予報を見る限り当分晴れの日がなさそうなので、ふと思いついて奥多摩を走ってみることにした。

出発は夕方近くになってしまうが、新装備のヘッドライトを試して、ハセツネの夜間走行を試してみるにはちょうどよいかと思った。陣馬山から高尾山に向かうなら、下り基調で道もしっかりしていて、いざとなれば中央線の駅に下りられるので、練習にはちょうどよさそうだ。

武蔵五日市~鳥切場~市道山分岐

武蔵五日市を15時に出発。入山峠まではもう慣れた道で、迷うことはない。武蔵五日市と変電所付近の舗装路は準備運動のつもりで走り、今熊山までのきつい登りを過ぎたら、入山峠までのトレイルも断続に走れる。新多摩変電所は山の中にひっそりある巨大インフラ施設で、圧巻のスケールだ。

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今熊神社からの登りは結構人に会うが、「こんな時間からどこに行くのか?」と聞かれた。和田峠でバス停にエスケープすれば明るいうちに帰って来られそうだが、今日はライト持参で高尾山まで抜けてみるつもりだ。

今熊山を過ぎてしばらく行くと、茂みでがさごそ動く音が聞こえた。間伐作業でもしているのかと思ったら、突然「ブホゥッ」という野太い声がして、巨大なイノシシが3匹と子供が1匹、斜面を駆け下りていった。奥多摩でイノシシに会ったのは初めてだ。

夏になってくると、道端の草が伸びてきて結構走りにくい。短めの靴下を履いてきたら、着圧タイツとの間で、くるぶしの露出している部分に刺さって痛い。入山峠ではちょうど坂を上ってきたローディの方とすれ違ったが、それ以外、今熊山から和田峠までは誰にも会わなかった。夕方遅い時間だからか、退避できるバス停も少ないこのエリアは不人気なのかもしれない。

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前回、道を間違った分岐を確認できた。この「鳥切場を経て市道山・森久保・関場(バス停)」という道標のところで、正面にそびえるハードな登りにビビッて、思わず左の巻き道に避けてしまったようだ。

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しかしこのピークを上って下りたところで、再び道標があり、直進すると「森久保・関場(バス停)」に向かってしまうようだ。結局、ちょっと戻って鋭角にUターンする必要があった。おそらく先ほどの分岐は巻き道で問題なく、次の分岐で右折すれば市道山に進めるように思う。以前ここを通ったときは鳥切場のチェックポイントを確認できたはずなのだが、次回また検証してみたい。

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ここから市道山までは、前回トレッキングシューズで登山した時はアップダウンが連続してきついルートだったが、トレランシューズでも変わらなかった。とても走れない急勾配を超えたら、駆け下りるのも難しい急傾斜で、谷間の平坦路でちょっと走っても、またすぐに急坂に変わってしまう。

途中に「日本山岳耐久レース10km地点」の看板がある。ここでハセツネフルコースのまだ1/7か。

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途中、伐採されて見晴らしがよいところがある。見渡す限り山しかなく、ここで万が一トラブルがあれば、入山峠に戻って林道を下りるか、和田峠まで進むか、いずれにしてもかなり厳しいことになりそうだ。

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著しく体力を削られながら、市道山の分岐(標高775m)に到着。前回は右折して市道山~臼杵山経由で檜原村に下りたので、左折して醍醐丸に向かうには初めてだ。

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醍醐丸~和田峠~陣馬山

市道山から醍醐丸までは、『山と高原地図』によると「吊尾根」と呼ばれるルートらしい。険しそうなイメージだが、市道山分岐までの急勾配連続に比べると平坦で、いたって歩きやすかった。道幅も広く、それまでの鬱憤を晴らすかのように快適に駆け抜けることができた。

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時々、すぐ西に下りたところ林道が見えるが、どこにつながっているのかはわからない。やや長い上り返しを経て、醍醐丸に到着した。標高867mで八王子市の最高峰だそうだ。

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ここから和田峠までずっと下って、醍醐林道のダートと舗装路の境目くらいの位置に接続することがわかった。

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夏至近くの今日は、18時を過ぎてもまだ明るいが、さすがに和田峠の茶屋は閉まっていた。陣馬山頂の茶屋も閉まっているだろうから、高尾山まで補給ポイントはなさそうだ。実は700mlのペットボトルで水を持ってきたが、節約しながらも、すでに半分以上飲んでしまっていた。一瞬、和田峠のバス停まで下りて、自販機で水を買ってこようかと思ったが、そのまま陣馬山に向かうことにした。幸い、高尾山までは快調に飛ばせて2時間もかからなかったので、なんとか水は持ちこたえた。

和田峠から陣馬山に向かう際、直登ルートの階段の左に「平坦コース」という魅惑的な案内板が見えたので、試しにそちらで行ってみることにした。傾斜はなだらかなので走れたが、しばらくすると藪の中に道が消えて、かろうじて急勾配に踏み跡が見えるくらいになった。

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全然「平坦」でないので、おかしいと思って引き返したら、今の道は「行き止まり」とのことだった。無理して藪を登らないでよかった。

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後編につづく

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