トライアスロン離島レースの旅費を安く上げるコツ

レース参加費の考察に引き続いて、ロングディスタンスの主流、離島レースで旅費を浮かすテクニックを紹介したい。

近年、高騰しているトライアスロンのレース参加費について考えて...

離島の旅費・交通費を減らす工夫

絶対必要なレース参加費以外の交通費や宿泊費について、自分なりに節約できそうなポイントを整理してみた。

航空券代はマイルで浮かす

ここ数年、離島へ向かう空路は、ユナイテッド航空のマイルを使ってANAのチケットを無料で手配できている。UAのマイレージプラスの期限は最終利用から18ヶ月、使い続ければ実質無期限なので、長年貯めていたマイル貯金を有効活用している。2014年に国内往復に必要なマイル数が15,000から20,000に変更されてショックだったが、2015年には16,000マイルで済むように改善されて助かった。

2016年3月17日からANAの羽田-宮古島直行便が就航したので、早めに予約できれば移動が楽だろう。

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普段あまり飛行機に乗らない陸マイラーなら、クレジットカードのMileagePlusセゾンカードで、追加年会費のマイルアップメンバーズに申し込み、1.5%の還元率で貯めるのが効率的かと思う。宮古島以外の五島福江・米子空港は東京から800マイル以内、往復10,000マイルで行ける計算だ。マイルアップ付きか、ゴールド以上のUA提携セゾンカードなら、年間67万円決済すれば五島か皆生に無料で飛べることになる。(カード年会費は別途必要)

ただ、日ごろ節約しているとカードの決済額も減ってマイルも貯まらないので、早めに予定をFIXできるならANAの旅割やJALの先得、株主優待か、路線があればLCCを利用するのが早いと思う。

フェリーは貨客船の2等客室で

佐渡は現在空路がないので、フェリーで海を渡る必要がある。新潟~両津航路なら、ジェットフォイルで1時間、カーフェリーで2時間半。時間に余裕があって2等客室の雑魚寝でよければ、後者のカーフェリーは高速船の1/3くらいの料金で済ませることができる。

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ユースホステルかドミトリーに宿泊

スイム会場から遠かったりするが、ホテルはユースホステルやドミトリーが圧倒的に安い。宿のスタッフさんも慣れていて、カーボローディング用にビュッフェ形式の朝食・夕食を用意してもらえる時もある。

個人的には、普段なかなか周りにいないトライアスリートの人と話せるチャンスなので、相部屋の方がむしろおもしろいと感じる。レース前夜に、多少まわりのいびきがうるさくても寝られるくらいの図太さは必要だ。食事の時にも、レース経験者にコースの勘所を聞いたり、他の大会や日々の練習法について情報交換できるかも。

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現地交通費はほぼ不要、レンタカーもあり

現地での交通費については、主要な集落から会場までシャトルバスが出ていたり、公共バスを無料で利用できる特典があったりするので、実際あまりかからない。レース前後の周辺観光もバイクで自走すれば十分だ。さらに遠出したいなら、バイク輸送も兼ねてレンタカーを借りるのもありだろう。五島はEVが普及しているので、i-MiEVを借りて教会巡りを楽しんだりもした。

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バイク輸送費はCJ+のサイクリングヤマト便で

ロードバイクの輸送は、手持ちと配送のどちらが安いかはケースバイケースと思う。飛行機での輪行は試したことがないが、手荷物と合わせて20kg以内に収めて超過料金を取られなければ、断然安いと聞いたこともある。

JCA(日本サイクリング協会)に入会の上、サイクリングタッグを買って、サイクリングヤマト便で自転車を安く送る方法は昔から知られている。だが、佐渡と五島では普通のヤマト便でも片道1万円はかからず、JAC年会費4,000円、タッグ代2,000円と割引配送料(60kg換算)を合計すると、年1回の輸送ならあまり差がないかと思って利用しなかった。しかし、宮古島で何も考えずにヤマト便で送ったら、さすがに片道15,000円も取られてびっくりした。

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別の自転車保険に入っていると、JCAと保障がかぶってもったいない気がしていたのだが、2014年から保険を分離したCJ+会員という制度が始まったらしい。そちらは年会費2,500円に1往復500円のクーポンで同様の割引が効くらしいので、年1回の利用でも元が取れそうだ。次回は検討してみようと思う。

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車中泊できればベスト

もしバイクを積めて、シートがフルフラットになる車を持っているなら、会場近くの道の駅で車中泊するのが最安だ。自分も銚子や館山のレースは車中泊で安く済ませた。バイクの梱包・発送の手間もなく、必要経費はガソリン代と高速代くらい。なにより自分の都合で自由に移動できるのが便利この上ない。現地の食堂や温泉を利用して観光も楽しめる。

ただし、富士山周辺とか標高が高いところでは夜寒くて寝られなかったり、疲れが取れなくてレースに支障が出ることもある。日ごろから車中泊に体を慣らしておいた方がよいだろう。

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